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能勢町職員 荒木 美帆先生

高等学校や中等教育学校で講師として勤務したのち、府内の小学校で勤務。
3年前に、能勢ささゆり学園へ赴任。

教員をめざしたきっかけは?

「小学校ですてきな先生、すてきな友人に出会えました!」

私は1年生から3年生までは思いのまま行動する子どもだったのでほとんど記憶に残っていません。しかし、4年生のときに自分の良いところを伸ばしてくれる担任の先生と出会えました。それで学校が楽しくなり、学校が好きになりました。
また大学卒業後に高等学校や中等教育学校の先生として勤務していたときに「しっかりと勉強しておけば...」「もっとやさしく教えてもらえていたら...」「良い人間関係が作れていれば...」と、悩んでいる生徒をたくさん見ました。そんな経験や出会いから「小学校の先生になろうー!」と思いました。

教員の仕事の「魅力」は?

「子どもと「わいわい」することが好きです!」

自分の心を開いて子どもたちに接し、子どもたちが成長していく姿を見ることができるのがこの仕事の魅力です。先生は教える側といわれますが、子どもたちに日々成長させてもらっています。

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心に残る先輩の教え

「支援教育が学校の要!」

学校にはいろいろな課題を抱えている子どもたちがいます。現在は支援学級の担任をしていますが、みんなが安心して通うことができる環境づくりが一番大切だと感じています。「社会に出たときに自分らしく生きられる力」を持って送り出したいと思っています。

「先生になろうかな?」と考えている方へ一言

「しんどいこともあるけれど素敵なお仕事です!」

子どもと関わることが好きな方であれば、楽しく続けられると思います。子どもたちの成長を保護者とともに喜ぶことができることも大きな喜びです。苦労もありますが、職員室の仲間と支えあいながらチームとなってできる素敵な仕事ですよ。

取材日:令和5年11月