
一緒に自分も成長できる喜び! 豊中市 小学校 教諭六車 光
取材日:令和6年11月
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教員をめざしたきっかけは?
高校時代、友人に勉強を教えた時に「ありがとう」と喜んでくれて、そこで私は教えることの素敵なところを学びました。また昔からずっと体育が好きだったので、その両方を兼ね備えた教員という職を選びました。
教員をめざすにあたって、学生のときから意識して取り組んだことは何ですか?
私が学生の時から意識して取り組んでいたことは体育に関する勉強です。私は体育が一番大好きで、子どもたちに向けて体育の授業が「楽しい」「面白い」と思ってもらえるような授業をしたいと思い、勉強してきました。また、体育は集団づくりがしやすい教科でもあるので、体育を中心とした集団づくり、学級経営について学ぼうと思って勉強してきました。


豊能地区を選んだ理由は?
私が豊能地区を選んだ理由は二つあります。一つ目は生まれ育った町で子どもとともに私自身も成長したいと思っていたからです。二つ目は実習校の先生方が連携している姿を見て、この先生方と一緒に働きたいと思ったからです。
先生の一日のスケジュールはどのようになっていますか?
私は朝、学校に来てからまず準備をし、教室に行き、子どもたちを迎え入れるようにしています。朝の会が始まるまでは丸つけをしたり、子どもたちとおしゃべりをしながら過ごしています。放課後、授業が終わった後は、勉強が苦手な子の勉強を見たり、学年で打ち合わせをしたり、保護者への連絡をしたりしています。
教員の仕事の中で特にやりがいを感じる部分は何ですか?
私がやりがいを感じる部分は、子どもたちから「できた」「わかった」「もっとやりたい」といった声が聞けるところです。そのような声が聞けるとき、「ああ、この授業をしてよかったな」「教えられてよかったな」ととても強く感じます。
「先生になろうかな?」と考えている方へ一言
正直、子どものことや授業のことなど苦しいことが多いです。しかし、毎日、新しい発見や気づきがあり「できた」と言われた時に、一緒に喜びを分かち合える楽しさがとてもあります。子どもたちとともに一緒に成長しましょう。