豊能地区について
豊能地区は大阪府の北部に位置する3市2町で構成されています。
地域に根ざした教育環境を整備するために平成24年に全国初の特例として「大阪府豊能地区教職員人事協議会」を設置し、
独自で教員や学校事務職員の採用等を実施しています。
豊中市
大阪市に隣接した人情味豊かな町並みや自然に恵まれた住宅街があり、広大な服部緑地をはじめとする美しい公園のある豊かな街です。
公立小学校が38校、公立中学校は16校、義務教育学校が1校あり、「豊かな夢を子どもたちに ともに描く学びと創造のまちとよなか ~大きな夢を抱いてほがらかに生きよう~」という基本理念を掲げた豊中市教育振興計画を推進しています。
池田市
大阪府北西部に位置し、五月山や猪名川などの自然に恵まれ、日清食品の創業者である安藤百福氏や阪急東宝グループを築いた小林一三氏が居を構えたことでも知られています。
市内には公立小学校9校、公立中学校4校と義務教育学校1校があり、すべての中学校区をそれぞれ一つの学園として、学びの連続性を重視した9年間の「小中一貫教育」を推進しています。
箕面市
大阪府北部のベッドタウンとして古くから栄えてきた街です。大阪都心部から20㎞圏内に位置しながら、市域に「明治の森箕面国定公園」を擁し、自然に恵まれた住宅都市として発展しています。
また、2024年3月に北大阪急行線が延伸し、新駅が開業したことで利便性がさらに向上しました。公立小学校12校、公立中学校6校、小中一貫校2校があり、子どもたちの「生きる力」と「つながる力」の育成を進めています。
豊能町
北摂山系の美しい自然に囲まれた町です。保幼小中一貫教育と地域とともにある学校づくりを推進しています。
公立小学校は4校、公立中学校は2校(うち小中一貫教育校1校)を設置しています。
令和8年4月には学校を再編し、2校の義務教育学校を開校する予定です。
能勢町
大阪の最北端(てっぺん)に位置する自然豊かなこの町は、生きものたちにとっての楽園であり、里山を背景に広がる田園風景は自然のギャラリーです。
また伝承伝統芸能の浄瑠璃をはじめとする文化財の数々が歴史の深さを教えてくれます。
町唯一の義務教育学校能勢ささゆり学園では、子どもたちの豊かな未来を育む教育に力を入れています。